ポール・スミス・グローブでは独学のアーティスト、リッキアン・ヴァン・カークによるエキシビションを開催します。
リッキアンはクリエイションに使う素材に絶対的な重きを置きます。素材本来の性質や可能性を追求する能力に長け、制作プロセスも実際の作品と同じぐらい完成度の高いと評判です。
「ユー・センチメンタル・イディオット」は、過去を持つ素材からインスパイアされた作品を集めたプロジェクトです。中心となる素材は古い日記帳で、リッキアンが大おばから受け継いだものをはじめ、アンティークショップで見つけたものなどが使われています。このプロジェクトの目的は、日記帳の古びたページや忘れ去られた文章を、リッキアンのイラストを通じて現代によみがえらせること。日記に綴られた文字をヒントに描いたものだけでなく、筆者が目にしたであろう事物をリッキアンの想像で絵にしたものもあります。古くなり忘れ去られたセンチメンタルな何かに命を吹き込むことへの挑戦です。
リッキアンは熱心なフォークアートのコレクターであると同時に、歴史を持つすべてのものを愛します。彼女は現在ヴァージニア州のハンプトン・ローズを拠点に、パフォーマンスアート、ソーイング、スクリーンプリント、ドローイング、ペインティングなど、多岐にわたる表現方法で作品を発表し続けています。
26th July – 23rd August 2011
Paul Smith Globe
Departure Lounge
Terminal 5
Heathrow Airport