「小女-小女が島々に溶け、自然そのものになった気色」

Paul Smith SPACE GALLERYでは2012年12月8日(土)~2013年1月27日(日)まで、フォトグラファー・立木義浩による写真展『小女』(※律令制で4歳以上16歳以下の女子の称)を開催します。まだ暑さの残る9月中旬、八丈島に渡り「ポール・スミスジュニア」の洋服を着た3人、東京の人工島で「ポール バイ ポール・スミス」の洋服を着た1人を撮影。4人の小女達の繊細な心の動き、自然に溶け一体となった気色に迫りました。

八丈島に暮らす7歳のそら、6歳のすぐり、4歳のももか。そして、東京人工島に佇む13歳のじゅな。この4人の小女達に垣間見える無邪気さと、一瞬の美。それはもしかすると、立木義浩自身が感じていた少年時代の記憶なのかもしれません。ときに大人を辟易させるようなませたセリフや、歯に衣着せず、ずけずけものを言う八丈島の自然のなかで戯れる3人の幼い小女達。その一方で、東京を舞台に時折はっとするほど大人びた表情をみせ、小女時代の終わりが近づいていることを感じさせる、じゅな。ほとんど自然そのものとも言っても過言ではない、揺れ動く魂の謎…。この小女の頃だけに匂う「時分の花」を、立木義浩は丁寧に切り取り、モノクロ写真の中に写し出していきます。

 

会期:2012年12月8日(土)~2013年1月27日(日)水曜不定休
(12月は休まず営業いたします。年内12月29日(土)まで、年始は1月3日(木)より営業。)

場所:Paul Smith SPACE GALLERY
東京都渋谷区神宮前5-46-14 3F/12:00~20:00
TEL:03-5766-1788

 

立木義浩(Yoshihiro Tatsuki)
1937年10月25日生徳島県出身。1958年東京都写真短期大学技術科卒業、アドセンター入社。1969年フリーのカメラマンになる。女性写真やスナップ・ショットで多くの作品を発表する。広告、出版などの分野で活動し現在にいたる。展覧会、写真集多数。

Tōkyōtō
立木義浩の写真展「Tōkyōtō」が、2012年12月11日(火)~12月28日(金)ギンザギャラリーハウス(東京都中央区銀座2-5-2)にて同時開催されます。また、エキシビションに合わせ、写真集も二冊同時刊行されます。
「小女」48頁/モノクロ/写真31点/縦257mm×横182mm/発行:少年写真クラブ/定価2,625円(税込)

Tōkyōtō」128頁/カラー/写真104点/縦220mm×横150mm/発行:少年写真クラブ/定価2,625円(税込)
写真展や写真集情報など、少年写真クラブのFacebookページにて随時更新して参ります。【http://www.facebook.com/shonenshashin

投稿日: 2012年11月12日 (月)