Paul Smith No. 9 Albemarle Street で「グミちゃん」エキシビション開催

人形作家のKazumi Akaoさんが手がける、生き生きとした楽しさに溢れた作品、「グミちゃん」のイギリス発となる展示が、ロンドンのPaul Smith No. 9 Albemarle Streetショップで始まりました。
 
シナリオ、ジオラマの製作、作品全体のプロデュースなどを手がけるNobuhiko Yoshimitsuさんと共にAkaoさんが描くのは1961年の日本。丁寧に作られたミニチュア人形や、当時の日本の町並みを再現した風景が、温かく懐かしい世界を表現しています。展示されているすべての人形、ショップ、乗り物、店先に並ぶ野菜ひとつに至るまで、大小問わずすべてがハンドメイドで、日本で制作されています。
 
1950〜60年代のモダンジャズの世界を立体で表現したいと思い立ち、1990年より人形作家として活動しているAkaoさん。2003年より、自身の子供時代の思い出をベースに、1961年の日本を舞台にした「グミちゃん」の制作を開始しました。
 
 
『長い不況や震災の影響で、ますます日本は元気を失い、日本人の心にも深い影を落としています。それは日本のみならず世界各国でも見られる現象でしょう。世界的に元気を失い、人々が寂しい心を抱えていると感じるのは私だけでしょうか。そんな人たちを元気にし、ハッピーにしたいと思い、グミちゃんを作っています。1961年は、日本は第二次世界大戦が終わり、戦争で全てを失った人々がゼロからスタートして16年後のこと。ようやく日本は景気を取り戻し、多くの人がもっと良い社会にしていこうと夢を持って頑張っていた、元気な年でした。家族や地域の人の絆も強く、皆が助け合って生きていました。そんな元気で温かい世界を再現したいと思っています。』 - Kazumi Akao
 
 
Akaoさんの制作活動と作品の持つポジティブなエネルギーに共感したポール・スミスは、ロンドンのショップで「グミちゃん」の展示を行うことを提案。今回のエキシビションでは、ポール自身がAkaoさんに初めて来日した際のエピソードを語ったことがきっかけで、「グミちゃん」の世界に若き日のポール・スミスがシャツショップをオープンしている風景が登場しています。
 
エキシビションは2014年1月27日(月)から2月27日(木)まで。
 
gumichan.com
Paul Smith No. 9 Albemarle Street
9 Albemarle Street
London
W1S 4BL
Tel: +44 (0)20 7493 4565
 
 

投稿日: 2014年01月27日 (月)