Paul Smith Collection
SPRING SUMMER 2012
2012年春夏ポール・スミス コレクションは、古い歴史を持つ英国の東方海洋貿易を取り上げて、英国とインドや中国、中東などの異文化とのミクスチャーを表現しています。交易品として主に扱われていた香辛料や紅茶、またプランテーションで働く人々の衣装や色あせた建物の壁などからインスピレーションを受けたカラーパレットに、帆船の帆を連想させるキャンバス、香料を入れるための袋に使われた麻などが素材として使われています。
色調が抑えられたくすんだ色合いのエクリュ、香料を詰めていた袋のベージュやホワイト、香辛料に見られるブラウン、レッド、イエローなどのリッチなカラーコントラストが今シーズンのカラーイメージですが、さらに紅茶農園で働く人々の服に見られたオレンジやピンク、ブルー、グリーンなどの鮮やかな色合いも差し色としてパレットに加わっています。
また、帆船の時代をイメージした船の帆やデッキ、海図、旅券など、船旅にまつわる様々なモチーフを取り入れたTシャツ、インドや中国などのオリエンタルな柄のプリントシャツやタイ、アクセサリー、さらにはスーツのストライプの色調などにもそのイメージは生かされ、アーティスティックフィーリング溢れるディテールと共に、ポール・スミス コレクションならではの世界観を今シーズンも表現しています。
シーズンテーマをベースにマンスリー毎に個性的な打出しも提案します。
2月:The Spice Trade
ガーメントディップダイ(製品浸し染め)のテクニックと、テクスチャード・ストライプのニューモデルスーツ
3月:Mauve Stripe Suit
モーブ(青みがかった紫)のストライプとオリジナルフローラルプリントのビジネススーツスタイル
The Tea Trade
麻のプリントストライプやリネンテクスチャーのプリントTシャツなど、さまざまなリネン素材のスタイル提案
4月:Travel
ジャージージャケットと海洋貿易にちなんだプリントTシャツを合わせたクリーンカジュアルスタイルの提案。また、シワが入りにくく軽量なスーパーライトウエイトスーツもTravel Suitとして展開します。